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窯元について
薩摩焼窯元 薩洲善衛陶舎の作品へのこだわり
昭和37年に薩摩焼の里と言われる「鹿児島県日置市美山地区」で吉永 善衛(よしなが よしもる:先代)が開窯しました。
その後現窯元当主:陶芸家 吉永誠悟が窯元を引継いでおります。
吉永誠悟が制作する際に大事にしているこだわりは、デザインの面白さだけではなく「使いやすさ」を基本に、新しいデザインの中に使いやすさを取り入れる事を重視した作品作りを心掛けております。
具体的には
- 2種類の釉薬だけでさまざまな技法を使いバリエーション豊かな作品をつくりだせる
- 葉文・練り込み・粉引・炭化といった4種類の技法を使用
- ひとつひとつ手作りのため、同じものはつくりだせない。ある意味、世界に一つだけのものが作り出せる
- 最近の作品作りの傾向として、葉文・練り込みの技法を使った作業が多く、毎回どのような模様が出るかわくわくする
- お客さまの声、要望、からヒントを得て作り出せた作品が多い。人気作品の鳥形急須もその一つです。
鳥形急須の制作当初は、作品コンクールのためのものでしたが、商品化すると少し大きく家庭では使いづらいとお客様の要望があったため、全体的に小さめのものを作り、取っ手も横についたものが使いやすいと思い、後手と横手の2種類の鳥形急須(茶器)を作り、現在の形になりました。
薩摩焼窯元 薩洲善衛陶舎について
薩摩焼窯元 | 薩洲善衛陶舎 |
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代表 | |
住所 | 〒899-2431 鹿児島県日置市東市来町美山1950 |
電話 | 099-274-2320 |
地図 |